王柏融「名誉であり、同時にプレッシャーでもあります」
北海道日本ハムは7日、ポスティングシステムを利用して海外球団への移籍を目指していた台湾プロ野球、ラミゴ・モンキーズの王柏融外野手と契約合意に達したことを発表した。
王柏融は球団を通じ「まず、私に関心をもってくださり、また支えてくださった皆さんに感謝申し上げます。台湾プロ野球界で初めて海外移籍制度を行使して日本プロ野球界に加わったことは、名誉であり、同時にプレッシャーでもあります。これからも初心を忘れず、努力を怠りません。また、私のことをリスペクトし、新たなステージに立たせてくださった北海道日本ハムファイターズに感謝しています。最後に、この数年間サポートをしてくださったLamigo モンキーズに感謝の意を示します。Lamigoの協力があってこそ、これからも夢を追い続けることができます」とコメントした。
栗山監督も球団を通じ「王選手の台湾での大活躍は周知の通り、ここで私が述べるまでもありません。本当に欲しくて、どうしてもファイターズで一緒に野球がしたいと願っていた選手。素晴らしい縁を持つことができました。王選手は、台湾の宝。今度は日本で大きな夢を実現してほしいですし、そのために我々も全力を尽くします。打撃面での期待が大きいですが、層の厚い現外野陣を、多方面から更にレベルアップさせてくれるはず。いち早く日本の環境に馴染み、本来の力を存分に発揮してもらいます」と期待を込めた。
(Full-Count編集部)
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