オリックスから5億円減の提示を受けて自由契約を選択
北海道日本ハムは4日、オリックスから自由契約となっていた金子千尋投手と来季の契約合意に達したことを発表した。
金子は今季で4年契約が終わり、球団からは推定年俸6億円から野球協約が定める減額制限(1億円超は40%)を超える5億円減の提示を受け自由契約を選択。11月30日をもって球団の保留者名簿から外れ、正式に自由契約選手として公示された。
3日には、北海道日本ハムの吉村GMが「交渉中です。結論が出るのは早いと思う」と明言。すでに直接会って条件提示を行い、好感触を得ていることも明かしていた。
金子はプロ14年で通算120勝を挙げ、2014年には沢村賞とMVPを獲得。パ・リーグを代表する右腕が新天地で再スタートを切ることになった。
(Full-Count編集部)
記事提供: