今オフ5人目の補強となった石井GM「抑え候補としてリストアップしていた選手」
東北楽天は3日、ツインズのアラン・ブセニッツ投手と来季の選手契約に合意したと発表した。
ブセニッツは2017年にメジャーデビューを果たした右腕。今季は中継ぎとして23試合に登板して4勝1敗、防御率7.82。3Aでは50試合に投げて6勝4敗7セーブ、防御率4.55だった。
ブセニッツは東北楽天を通じ「私と家族は、私の人生と野球人生における新たな1ページを東北楽天イーグルスの一員として始められることに大変ワクワクしております。今月、初めての子どもを授かるにあたり、2019シーズンは家族みんなで仙台に来ることを計画しており、東北楽天イーグルスで野球ができることを心から感謝しております。新たな優勝に向けて、その一助となれるようベストを尽くすとともに、ファンの皆さまやチームメートと会うことを楽しみにしております」とコメントした。
また、今オフ早くも5人目の補強となった東北楽天の石井一久GMは「ブセニッツ選手は、抑え候補としてリストアップしていた選手です。投球はもちろんですが、調査していくうえで、ブセニッツ選手の性格や野球に対する取り組む姿勢、そして東北楽天イーグルスで絶対成功を収めたいという向上心を確認することができました。2019年、『RESTART!』 する東北楽天イーグルスに頼もしい仲間が加わりました」と球団を通じてコメントを出した。
(Full-Count編集部)
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