ロッテは1年限りで退団「海外での少ない出場試合数の中で結果を残すことができず」
ロッテを自由契約となったマット・ドミンゲス内野手について、米最大の移籍情報サイト「MLBトレード・ルーマーズ」が取り上げている。2年ぶりの米復帰が濃厚なスラッガーに注目している形だ。
ドミンゲスは今季ロッテに加入したが、37試合出場で打率.190、7本塁打、16打点という低調な移籍に終わり、1年限りで自由契約に。ただ、2013、14年にはアストロズで計309試合に出場し、2年間で37本塁打をマーク。その後はマイナー生活がほとんどだったものの、メジャーでの実績があり、まだ29歳という年齢だけに、メジャーキャンプに招待選手として招くチームもありそうだ。
「MLBトレード・ルーマーズ」では「元メジャーリーガー三塁手だったマット・ドミンゲスは、NPBの千葉ロッテマリーンズからオプションの行使を拒否され、今冬に再びFAとなる」とドミンゲスの状況について説明。その上で「この29歳の選手は今シーズン、海外での少ない出場試合数の中で結果を残すことができず、2016年以降メジャーの舞台に立っていない。2013~2014年の期間中に、ドミンゲスは37本塁打を記録したものの、それ以降メジャーリーグでの出場機会には恵まれなかった」と伝えている。
さらに「彼は3Aで通算570試合に出場し、打率.264、出塁率.309、長打率.410を記録した。そしてキャリアの序盤では守備力は高く評価されていた」とも伝えている。日本では結果を残すことはできなかったが、再びメジャーの舞台に返り咲くことはできるだろうか。
(Full-Count編集部)
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