東北楽天菊池と広島福井がトレード、ホークス城所は引退決断
東北楽天と広島は29日、菊池保則投手と福井優也投手の交換トレードに合意したと発表した。
福井は2010年のドラフト1位で早大から広島に入団。プロ通算109試合登板で29勝36敗、防御率4.51の成績を残しているが、今季は3試合の登板にとどまった。早大では、斎藤佑樹(北海道日本ハム)、大石達也(埼玉西武)と同級生。2010年ドラフトでは3選手とも1位指名を受けた。菊池は2007年の高校生ドラフト4位で東北楽天に入団。こちらも今季は3試合の登板に終わっていた。
福岡ソフトバンクは、戦力外通告を受けていた城所龍磨外野手が30日に引退表明会見を行うと発表。2003年のドラフト2位で入団し、俊足好守の外野手として活躍。しかし、今季は41試合の出場で打率.167に終わった。戦力外通告後、12球団合同トライアウトに参加して4打数2安打1四球と結果を残したが、現役引退を決断した。
■セ・リーグ
【広島】
菊池保則投手 トレードで獲得
■パ・リーグ
【福岡ソフトバンク】
城所龍磨外野手 現役引退
【東北楽天】
福井優也投手 トレードで獲得
(Full-Count編集部)
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