北海道日本ハム清宮は300万円増、オコエは200万円減でサイン

　プロ野球では29日、複数球団で契約更改が行われた。巨人の阿部慎之助内野手は5000万円減の年俸1億6000万円でサイン。今季は18年目でワーストの49安打に終わり、打率.247、11本塁打、46打点。来季は登録を捕手に戻す。巨人では、吉川尚輝内野手が1500万円増の2800万円、田口麗斗投手が1500万円減の7500万円、山本泰寛内野手は50万円増の1850万円で更改した。

　北海道日本ハムは7選手と来季の契約を更改。ルーキーの清宮幸太郎内野手は、1500万円から300万円アップの1800万円でサイン。今季は53試合出場で打率.200、7本塁打、18打点の成績を残した。復帰1年目の鶴岡慎也捕手兼任バッテリーコーチは3000万円→6000万円、清水優心捕手は1000万円→2000万円と共に倍増となった。

　千葉ロッテの西野勇士投手は1500万円減の年俸6000万円でサイン。今季は14試合の登板に終わり0勝0敗、防御率6.19の成績だった。来季は再びクローザーのポジションを狙っていく。また、清田育宏外野手は600万円減の推定年俸4400万円でサインした。

　今季で2年契約を終えた東北楽天の藤田一也内野手は、野球協約の減額制限(1億円超は40％)いっぱいの4400万円減の年俸6600万円でサイン。今季はけがもあって90試合の出場にとどまった。2年目の藤平尚真投手は現状維持の1800万円、オコエ瑠偉外野手は200万円減の1200万円、高校出1年目の西巻賢二内野手は80万円増の580万円で更改した。(金額は推定)

(Full-Count編集部)

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