選手ごとに好プレーを厳選、横尾の身を呈したプレーも
プロ野球はシーズンオフの真っ只中。各球団の秋季キャンプも終わり、現在は契約更改やFA市場などの動向などが目下の話題だ。選手たちの熱きプレーに胸躍ることがなくなり、野球ファンにとっては物足りない季節となっているのではないだろうか。そんな中、パ・リーグTVではパ・リーグ6球団の今季の「好プレー」も特集中。息を飲むようなスーパープレー、ため息が漏れるほどの美技の数々を堪能し、シーズンの興奮を思い出してほしい。
今回はパ・リーグ3位でクライマックスシリーズに進出した北海道日本ハムだ。
各選手ごとに集められた好プレー集。まず登場するのは、近藤健介捕手だ。オリックス福田の打ち上げたファウルフライを全力で追うと、三塁の内野フェンスに激突しながらも、ボールはしっかりとキャッチ。そのままグラウンドに倒れ込んだが、ボールは離さなかった。さらには東北楽天ペゲーロの打球へのダイビングキャッチ、福岡ソフトバンクのデスパイネの大飛球をフェンス際でのジャンピングキャッチも登場する。
近藤に続いて、北海道日本ハムの名手・西川遥輝外野手、そして大田泰示外野手と登場し、横尾俊建内野手が左翼で見せたフェンスに顔面を埋めながらの、身を呈しての好捕も。投手のマルティネスは、ベアハンドキャッチ→スローイングのファインプレーを見せている。
杉谷拳士内野手が埼玉西武戦で見せた見事なダイビングキャッチからの好スローイング、ベテランの田中賢介内野手による美技と続き、最後はキャプテン中田翔内野手のダイビングキャッチ2連発。ファンにとっても、シーズンの興奮が蘇る好プレー集になっている。
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