大谷翔平は2発も“選出”…MLB公式が「2018年の最も偉大な本塁打」集を公開

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2018.11.28(水) 07:30

元同僚マーティンから22号本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平※写真提供:Full-Count(写真:Getty Images)
元同僚マーティンから22号本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平※写真提供:Full-Count(写真:Getty Images)

自身メジャー初の代打弾、元同僚“マーティン撃ち弾”が登場

 エンゼルスの大谷翔平投手はMLB移籍1年目の今季、新人王に輝いた。投打二刀流でその実力を見せつけたが、特にメジャーを驚かせたのは打撃だった。104試合に出場し、打率.285、61打点、OPS(出塁率+長打率).925、10盗塁と好成績をマーク。326打数で22発というハイペースでホームランを放った。MLB公式サイトが「2018年の最も偉大なホームラン」とタイトルをつけて公開した動画集では、そんな大谷のアーチが2つも登場している。

 ジャンカルロ・スタントン外野手が衝撃的なヤンキースデビューを飾った開幕戦ブルージェイズ戦での2本塁打から始まる約18分のホームラン動画集。印象的なアーチの中に大谷の豪快弾も選出されている。

 先に出てくるのは、7月8日(日本時間9日)の本拠地ドジャース戦で放った代打ホームランだ。ベンチスタートだった大谷は同点の7回、先頭マルテの代打として登場。すると、ドジャース右腕シャグワの95.8マイル(約154キロ)の速球をセンターへ運んだ。本拠地のファンを熱狂させた自身メジャー初の代打弾。これが決勝点となり、エンゼルスは4-3で勝利した。

 そして、2つ目は今季最後のホームランとなった22号。9月26日(同27日)の本拠地レンジャーズ戦。2-2の同点で迎えた8回1死走者なしの場面で、日本ハム時代の同僚マーティンからレフトへライナーで飛び込む一発を放った。これも決勝弾。後半戦のホームラン量産を締めくくる一発となった。

 今季終了後にトミー・ジョン手術を受け、来季は打者に専念することになる大谷。「偉大なホームラン」を何本打ってくれるのか、期待は高まるばかりだ。

記事提供:Full-Count

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