今季10試合に登板した田中正義は50万円減の1400万円に
プロ野球では19日、複数の球団で契約更改交渉が行われた。主だったところでは、福岡ソフトバンクの2016年ドラフト1位田中正義投手が交渉を行い、2年連続のダウンとなる50万円減の1400万円でサインした。
今季2年目を迎えた田中は、中継ぎとして初の開幕1軍入り。序盤に10試合に登板したものの、徐々に打ち込まれる試合が増えて降格。その後はファーム暮らしが続いた。今季1軍デビューを果たし初安打も放った川瀬晃内野手は100万円増の550万円で更改し、古谷優人投手は現状維持の700万円、今季途中にトレードで広島から加入した美間優槻内野手は100万円アップの650万円で契約を更改した。
北海道日本ハムでは東大出身のドラフト7位ルーキー宮台康平投手が20万円増の770万円で契約を更改。東大出身では6人目となるプロ入りを果たした左腕。故障に苦しむこととなった1年目だが、8月23日の福岡ソフトバンク戦でプロ初登板初先発を果たした。
また巨人はこの日、若手や育成選手を中心に30選手と契約を更改したことを発表している。(金額は全て推定)
【福岡ソフトバンク】
古谷優人投手 700万円→700万円
川瀬晃内野手 450万円→550万円
田中正義投手 1450万円→1400万円
美間優槻内野手 550万円→650万円
【北海道日本ハム】
宮台康平 750万円→770万円
(Full-Count編集部)
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