福岡ソフトバンク美間優槻が2度目の交渉でサイン 「バッティングで結果を出さないと」

Full-Count 藤浦一都

2018.11.19(月) 15:55

契約更改に臨んだ美間優槻※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)
契約更改に臨んだ美間優槻※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)

前回交渉は「時間がなかっただけ」

 福岡ソフトバンクの美間優槻内野手が19日、契約を更改。100万円アップの推定650万円でサインした。

 7月に広島の曽根海成とのトレードでホークスにやってきた美間。移籍後初となる契約更改の交渉が13日に宮崎で行われたが結果は保留。「その日はあまり時間がなくて、次の人もいたんで」と交渉決裂ではなかったことを強調した。

 来季について「このチームはみんなバッティングがすごい。バッティングで結果を出さないと上で使ってもらえないので、まずはバッティングでしっかりとやっていきたい」と、持ち前の打力で勝負していく。そのうえで目指すのは「得点圏での打率を上げていきたい」と勝負強さに磨きをかけていくつもりだ。

 ポジションについては「一番はサードですが、試合に出れるならファーストでもどこでも言われたところでやるだけです」と決意を口にした。パンチ力に長けた右打ちの内野手として、松田宣浩を脅かす存在になる可能性は十分にありそうだ。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

記事提供:Full-Count

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