8日に第2次戦力外通告期間終了 新たに40選手、第1次から計106選手に非情通告

Full-Count

2018.11.8(木) 22:47

福岡ソフトバンクから戦力外通告を受けた五十嵐亮太※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)
福岡ソフトバンクから戦力外通告を受けた五十嵐亮太※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

ホークスは功労者含む11選手に戦力外通告、東北楽天も10選手が戦力外

 プロ野球の第2次戦力外通告期間は8日が最終日。セ・パ合わせて新たに40選手が戦力外となり、第1次通告期間(10月1~12日)と合わせて、今季は計106選手が非情通告を受けた。

 クライマックスシリーズ終了翌日から始まっていた第2次戦力外通告期間は、10球団が日本シリーズ終了翌日の4日に終了。そして、日本シリーズに出場していた福岡ソフトバンク、広島の2球団は規定で8日が期限となっていた。

 2年連続日本一に輝いた福岡ソフトバンクは、第2次通告期間で大量11選手に戦力外通告。第1次通告期間と合わせて、育成契約の選手を含めて計19選手を戦力外とした。日本一から一夜明けた4日、五十嵐亮太投手、摂津正投手、寺原隼人投手、吉村裕基外野手、城所龍磨外野手といった功労者に来季の契約を結ばない旨を通告したことを発表した。

 また、東北楽天も第2次通告期間に元盗塁王の聖澤諒外野手、ベテランの枡田慎太郎外野手ら10選手を戦力外に。今オフは計17人とこちらも多くの選手が非情通告を受けた。埼玉西武の元守護神・高橋朋己投手、オリックスの佐藤達也投手(現役引退)、巨人の中井大介内野手ら実績のある選手も戦力外となった。

 以下は第2次通告期間で戦力外となった選手(※は育成契約)。今年の12球団合同トライアウトは11月13日にタマスタ筑後で行われる。

◯パ・リーグ(30選手)
【埼玉西武】3選手
藤澤亨明捕手
高橋朋己投手
與座海人投手

【福岡ソフトバンク】11選手
五十嵐亮太投手
摂津正投手
寺原隼人投手
笠原大芽投手
張本優大捕手
茶谷健太内野手
吉村裕基外野手
城所龍磨外野手
※山下亜文投手
※森山孔介内野手
※松本龍憲内野手

【北海道日本ハム】3選手
新垣勇人投手
森本龍弥内野手
大累進内野手

【オリックス】2選手
佐藤達也投手 戦力外→現役引退
大山暁史投手

【千葉ロッテ】0選手
なし

【東北楽天】10選手
寺岡寛治投手
野元浩輝投手
ジョシュ・コラレス投手
鶴田圭祐投手
下妻貴寛捕手
伊志嶺忠捕手
吉持亮汰内野手
聖澤諒外野手
枡田慎太郎外野手
ルシアノ・フェルナンド外野手

○セ・リーグ(10選手)
【広島】2選手
オスカル投手
青木陸内野手

【東京ヤクルト】0選手
なし

【巨人】7選手
篠原慎平投手
廖任磊投手
河野元貴捕手
中井大介内野手
辻東倫内野手
※田中大輝投手
※松澤裕介外野手

【横浜DeNA】0選手
なし

【中日】0選手
なし

【阪神】2選手
小豆畑眞也捕手
緒方凌介外野手

(Full-Count編集部)

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