11月3日、マツダスタジアムで行われている福岡ソフトバンクと広島の「SMBC日本シリーズ 2018」第6戦。1回裏に、日本シリーズにおける連続盗塁阻止の新記録を樹立した福岡ソフトバンクの甲斐選手が、2回裏にも強肩を披露。広島・安部選手の二盗を刺し、今シリーズ6連続盗塁阻止を記録した。

　両チーム無得点で迎えた2回裏、2死1,3塁の場面。打席の石原選手が追い込まれた3球目、1塁走者の広島・安部選手が果敢にもスタートを切る。しかし、甲斐選手が持ち前の素早いスローイングで二盗を刺した。これで、前の回で樹立した自身の日本シリーズ新記録を塗り替え、今シリーズ6連続となる盗塁阻止。日本球界随一の強肩ぶりを、改めて見せ付けた。