西村監督考案の毎日サイン会には400人の長蛇の列
オリックスが3日、秋季キャンプ史上最多の観客動員数を記録した。キャンプ初の休日と西村新監督が考案した「毎日サイン会」の効果もあり1770人のファンが高知・東部球場に姿を見せた。
この日はランチタイムに行われた西村新監督、吉田正のサイン会に約400人が列を作るなど大賑わい。練習の兼ね合いもあり15分でサイン会は終了となったが若手の山本、山崎颯らが即席でサインを行うなど指揮官が掲げる「ファンファースト」を実行。
球団広報によるとこれまでは約1200人程度が最多だったが「1700人を超えたのは聞いたことがない。びっくりです」と秋季キャンプでは最多の観客動員だったことを明かした。
多くのファンと交流を持った西村新監督は「凄いね、そんなに多かったの?」と驚きの表情を見せたが「選手たちはファンの方が多ければ多いほど気持ちは強くなる。プロ野球選手である以上みせることも必要。いい方向にいってほしいですね」と訪れたファンに感謝の言葉を口にした。
キャンプ3日目となる4日はT-岡田、安達がサイン会に登場。もちろん指揮官も参加する予定で「明日は2000人を目標に多くの方に見に来て頂きたい」と来場を呼び掛けていた。
(Full-Count編集部)
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