年俸3億5000万円から大幅に超える提示を受け退団へ
オリックスは2日、今季で4年契約を終えた中島宏之内野手が自由契約になることを発表した。今後はウエーバー公示にかけられ自由契約となる。
シーズン後に球団から野球協約が定める減額制限(1億円超は40%)を大幅に超える提示をしていたが、中島の代理人からこの日午前に連絡があり退団する意思を伝えられたという。
10月上旬から残留交渉を行ってきた長村裕之球団本部長は「自由契約にならざるを得ない。こちらとしては来年もやってほしいということを伝えていたが仕方がない。新たな場所で今後の活躍を祈っている」と苦渋の決断だったことを明かした。
中島は2015年からオリックスで4年間プレーし今季の年俸は推定3億5000万円。球団からは大幅な減額提示を受け退団する道を選んだ。他球団との交渉が合意すれば来季はオリックス以外のユニホームでプレーすることになる。
(Full-Count編集部)
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