【日本S】福岡ソフトバンク、広島、一歩も譲らず 4-4で2度目の延長戦突入

Full-Count 福谷佑介

2018.11.1(木) 22:42

福岡ソフトバンクは1点ビハインドの7回に明石が同点弾

■福岡ソフトバンク – 広島(1日・ヤフオクドーム)

 福岡ソフトバンクと広島が白熱の大激戦を展開し、2度目の延長戦に突入した。1日、ヤフオクドームで行われた日本シリーズ第5戦。両チームともに4点ずつを取り合うと、9回で決着がつかず延長戦に突入した。

 先制したのは広島だった。2回2死一、三塁で會澤が適時打を放ち、1点を先行。4回に逆転を許したものの、5回に、この試合まで打率.125と大不振に陥っていた丸が、シリーズ初本塁打となる逆転2ラン。逆転に成功した。

 福岡ソフトバンクはその直後、1死満塁のチャンスで柳田の投ゴロの間に三塁走者が生還し、同点に追いついた。だが、広島はその直後、會澤が武田から左翼ホームランテラス席に飛び込むソロ本塁打を放ち、勝ち越した。

 ただ、福岡ソフトバンクも食い下がる。7回1死で打席に立った明石がフランスアのスライダーを右翼ホームランテラス席へと運び、再び同点に。第1戦で延長12回引き分けという激戦を演じた両チームが再び白熱の試合を展開し、9回では決着がつかなかった。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

記事提供:Full-Count

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