第3戦も鷹2本塁打、鯉4本塁打の計6発で、連日の空中戦に
■福岡ソフトバンク – 広島(31日・ヤフオクドーム)
福岡ソフトバンクのアルフレド・デスパイネ外野手が2試合連続のアーチを放ち、リードを再び2点に広げた。31日、本拠地ヤフオクドームでの広島との日本シリーズ第4戦。広島に1点差に詰め寄られた直後の4回の攻撃で、左翼スタンド上段へ届く特大の一発を放った。
3回に上林の2ランで先制した福岡ソフトバンク。直後の4回に東浜が鈴木にソロを浴びて1点差に迫られたが、キューバ人助っ人の一振りで再びリードを広げた。2死で打席に立ったデスパイネは、2ボール1ストライクの4球目、内角へのシュートを捉えた打球は、打った瞬間に本塁打と分かる驚愕の当たりとなった。
快音を響かせると、打球は弾丸ライナーで左翼スタンドへの上段へ突き刺さった。第3戦でも3ランを放っていたデスパイネにとっては2戦連発の一撃で、福岡ソフトバンクは再びリードを2点に広げた。前日の第3戦は福岡ソフトバンク2本塁打、広島4本塁打の計6本塁打が飛び出した。この日も4回まで両チームの得点は3本の本塁打で生まれており、連日の空中戦となっている。
(Full-Count編集部)
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