国内FA権の新規取得者は17人、海外FA権の新規取得者は12人
日本野球機構(NPB)は23日、2018年度のフリーエージェント(FA)有資格選手を公示した。国内FA権の新規取得者は17人、海外FA権の新規取得者は12人となっている。
国内FA権は広島の丸佳浩外野手、埼玉西武の浅村栄斗内野手、オリックスの西勇輝投手らの動向に注目が集まる。阪神のランディ・メッセンジャー投手も国内FA権を取得。来季から外国人枠から外れる。
また、海外FA権は北海道日本ハムの中田翔内野手、オリックスの金子千尋投手らが新規取得者として公示された。故障者特例日数加算により、金子に加えて中島宏之内野手(オリックス)が海外FA権、上本博紀内野手(阪神)が国内FA権を取得する。
FA宣言する選手は、日本シリーズが終了した日の翌日から土、日、祭日を除く7日間以内に権利を行使するかどうかを表明する必要がある。行使を表明した選手は「FA宣言選手」として公示され、その翌日から旧球団を含めた全球団と次年度選手契約締結交渉を行うことが可能となる。
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