【試合戦評】先発・山岡投手は6回1失点で今季7勝目。女房役・伊藤選手の第5号ソロも飛び出し、オリックスが逃げ切る

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2017.9.2(土) 00:00

8月26日に続いて、オリックス・山岡投手と埼玉西武・多和田投手のマッチアップ。前回の試合では、山岡投手がプロ入り初となる完封勝利を無四球10奪三振で飾った。今日も安定した投球で、チームの連敗を阻止したい。一方、前回登板で序盤から制球に苦しみ、大きなリードを許してしまった多和田投手は、今日はどのような立ち上がりを見せてくれるのか。また、昨夜に引き続き強力打線が爆発するのか。注目したい。

初回、山岡投手は相手打線を3者凡退に抑える好投を見せる。しかしその裏、多和田投手は立ち上がりが安定せず、オリックス打線はその隙を見逃さない。1死から2番・大城選手が敵失で出塁すると、2死1塁から4番・ロメロ選手が先制の適時二塁打を放ち、オリックスが先制に成功した。

しかし、直後の2回表、1死から5番・山川選手が四球を選び出塁すると、続くメヒア選手が安打を放ち、1死1,3塁の好機を作る。ここで7番・栗山選手が低めの直球を中前へ運ぶ適時打を放ち、埼玉西武がすぐさま同点に追い付いた。

1対1の同点で迎えたその裏、1死から8番・安達選手、9番・伊藤選手が連打で出塁。そして1番・西野選手と続く大城選手が連続適時打を決め、オリックスが2点を勝ち越す。さらに6回裏には、2死から9番・伊藤選手が埼玉西武の3番手・平井投手のスライダーを振り抜き、左翼席に叩き込む第5号ソロ。スコアを4対1とし、オリックスが3点リードを握った。

7回表、埼玉西武が犠飛で1点を返し、2点差に詰め寄るものの、8回表を近藤投手、9回表を守護神・平野投手が無失点に抑え、試合はそのまま4対2でオリックスが勝利した。先発の山岡投手は、6回を投げて被安打4、奪三振7、与四球2、失点1の快投で今季7勝目。自身の借金完済まで、あと1勝に迫った。

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