埼玉西武が再び1点差に迫る! パ・リーグ打点王の浅村栄斗ソロ、白熱の試合に

Full-Count 福谷佑介

2018.10.21(日) 15:23

埼玉西武・浅村栄斗※写真提供:Full-Count(写真:福谷佑介)
埼玉西武・浅村栄斗※写真提供:Full-Count(写真:福谷佑介)

秋山が狙った盗塁のアウト判定に場内が騒然

■埼玉西武 – 福岡ソフトバンク(21日・メットライフ)

 埼玉西武と福岡ソフトバンクが戦う「パーソル クライマックスシリーズ パ」のファイナルステージは21日、埼玉西武の本拠地メットライフドームで第5戦が行われた。崖っぷちに追い込まれた埼玉西武は2点ビハインドで迎えた6回に1点を返した。

 3点ビハインドで迎えた5回、外崎、中村の連打で無死一、二塁のチャンスを作ると、左腕の打撲をおして強行出場した森が右前適時打を放って、まず1点。さらにメヒアの遊ゴロ併殺打の間に三塁走者が生還し、1点差とした。

 さらに秋山が一塁内野安打を放って出塁。源田の4球目で盗塁を仕掛けたが、判定はアウト。秋山の足が先にベースについたようにも見え、辻発彦監督はこの日2度目のリクエストを要求した。約10分にも及ぶ長いリプレー検証が行われたが、判定は覆らず。微妙な判定に埼玉西武ファンから大ブーイングが起きるなど、場内は騒然。その直後の6回には、ウルフが先頭の柳田にソロ本塁打を被弾。再び2点差とされた

 ただ、埼玉西武も諦めない。その裏、1死で打席に入った浅村が2番手のモイネロからバックスクリーン左に飛び込むソロ本塁打を放ち、再び1点差に。ファイナルステージはここまで大味な試合が続いていたが、5戦目は息詰まる接戦となっている。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

記事提供:Full-Count

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