王手をかけた福岡ソフトバンクはルーキーが先発。埼玉西武は乾坤一擲の大勝負へ

パ・リーグ インサイト

2018.10.21(日) 09:30

福岡ソフトバンクホークス・柳田悠岐選手(C)PLM
福岡ソフトバンクホークス・柳田悠岐選手(C)PLM

 10月21日、「パーソル CS パ」ファイナルステージの第5戦がメットライフドームで行われる。
第4戦は連日の打線爆発で8得点を挙げた福岡ソフトバンクが勝利、日本シリーズ進出へ王手をかけた。福岡ソフトバンクがこのまま進出を決めるか、王者・埼玉西武が意地を見せるか。命運を分ける第5戦の見どころを紹介していく。

【今季対戦成績】
埼玉西武→13勝12敗、福岡ソフトバンク→12勝13敗

【「パーソル CS パ」対戦成績】
埼玉西武→2勝3敗、福岡ソフトバンク→3勝2敗
※埼玉西武のアドバンテージ1勝を含む

【埼玉西武】ウルフ投手 14試合、4勝4敗 66回、40奪三振、42失点 防御率4.77
【福岡ソフトバンク】高橋礼投手 12試合、0勝1敗 30回、15奪三振、10失点 防御率3.00

 埼玉西武の先発はウルフ投手。今季の福岡ソフトバンク戦では3試合に登板して防御率5点台と打ち込まれた。絶対に負けることができないマウンドで絶好調の鷹打線を抑え、シーズンのリベンジを果たしたい。対する福岡ソフトバンクの先発は高橋礼投手。ファイナルステージ第2戦に3番手として登板し、2.2回を投げ1失点の内容だった。中2日で上がる先発のマウンドで好投を披露し、日本シリーズ進出を決められるか。

 埼玉西武は第4戦でわずか2得点と打線が沈黙し、6点差で敗れて追い込まれた。自慢の獅子おどし打線が活気を取り戻し、タイにすることはできるか。対する福岡ソフトバンク打線では第4戦で先制2ランを放った柳田選手に注目。ファイナルステージでは打率.438と当たっている鷹の主砲の打棒に期待したい。

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