16安打10得点で福岡ソフトバンクが快勝。ファイナルステージの対戦成績は1勝1敗に

パ・リーグ インサイト

2018.10.17(水) 21:28

福岡ソフトバンクホークス・森唯斗投手(C)PLM
福岡ソフトバンクホークス・森唯斗投手(C)PLM

 10月17日、メットライフドームで行われた埼玉西武と福岡ソフトバンクの「パーソル CS パ」ファイナルステージ第1戦は、打線が爆発した福岡ソフトバンクが勝利。初戦をものにし、好スタートを切った。

 初回、福岡ソフトバンクが埼玉西武・菊池投手の立ち上がりを捉えた。1回表、2死から3番・グラシアル選手が二塁打、続く柳田選手が適時打を放って先制に成功する。しかし埼玉西武も負けじと3回裏に反撃。2死1塁から2番・源田選手が適時三塁打、続く浅村選手が中前適時打を放って2対1と試合をひっくり返す。

 すると今度は福岡ソフトバンクが攻勢を仕掛ける。4回表、2死満塁の好機を作ると、川島選手、上林選手、グラシアル選手の連続適時打で一挙5得点。直後の4回裏に埼玉西武・栗山選手にソロ本塁打を浴びるも、6回表にグラシアル選手の適時打でさらに1点を追加。6回裏に1点を返されるも、試合は7対4と福岡ソフトバンクがリードして終盤の攻防へ。

 7回表、福岡ソフトバンクは代打で登場した内川選手、長谷川勇選手の活躍もあってさらに3点を追加。7回からは継投へ入り、7回裏は武田投手、8回裏は嘉弥真投手、加治屋投手、9回裏は守護神・森投手が締めて試合終了。「パーソル CS パ」ファイナルステージ第1戦は10対4で福岡ソフトバンクが埼玉西武を下した。

 勝利した福岡ソフトバンクは先発したバンデンハーク投手が強力打線に対し6回4失点と力投。打線は16安打10得点を挙げ、良い形で初戦を制した。敗れた埼玉西武は先発したエース・菊池投手がまさかの5回6失点。リリーフ陣も追加点を許し、大敗を喫した。

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