鷹すぐさま逆転 川島慶三から3連続適時打で一挙5得点、埼玉西武菊池雄星5回6失点KO

Full-Count 福谷佑介

2018.10.17(水) 19:37

逆転の一打を放った福岡ソフトバンク・川島※写真提供:Full-Count(写真:福谷佑介)
逆転の一打を放った福岡ソフトバンク・川島※写真提供:Full-Count(写真:福谷佑介)

川島逆転打、上林が適時三塁打、グラシアルも左前適時打

■埼玉西武 – 福岡ソフトバンク(17日・メットライフ)

「パーソル クライマックスシリーズ パ」のファイナルステージは17日、埼玉西武の本拠地メットライフドームで第1戦が行われた。3回に埼玉西武に逆転を許した福岡ソフトバンクだったが、その直後の4回に再び試合をひっくり返した。

 1点ビハインドとなって迎えた4回。先頭のデスパイネが中前安打で出塁。中村晃は三ゴロ、松田は三振に倒れたが、この日スタメンに抜擢された西田が右前安打を放ってチャンスを拡大。甲斐も粘って四球で繋いで満塁とすると、川島が逆転の一打を放った。

 2ボールからカウントを取りに来た菊池のスライダーを狙いすましたように弾き返した。打球は左翼線で弾み、2人が生還して逆転。さらに上林も左中間への2点適時三塁打を放って2点を加え、グラシアルも左前適時打。この回一挙5得点で、鷹が4点のリードを奪った。菊池は5回までに9安打を浴びて大量6失点。5回でノックアウトされた。

 逆転の一打を放った川島は「逆転されてすぐだったので、逆転できてよかった。最後まで緩めず攻撃も守りもしていきたい」と語り、5回の守備ではダイビングキャッチも見せた。リードを広げた上林は「慶三さんが打って逆転した後でしたが、追加点が欲しいところだったので、打ててよかったです」とコメントした。

記事提供:Full-Count

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