計5本塁打で圧倒した福岡ソフトバンクが「パーソル CS パ」ファイナルステージ進出

パ・リーグ インサイト

2018.10.15(月) 21:55

福岡ソフトバンクホークス・松田宣浩選手(C)PLM
福岡ソフトバンクホークス・松田宣浩選手(C)PLM

10月15日、ヤフオクドームで行われた福岡ソフトバンクと北海道日本ハムの「パーソル CS パ」ファーストステージ最終戦は、一発攻勢で圧倒した福岡ソフトバンクが、5対2で勝利。リーグ3位・北海道日本ハムを2勝1敗で下し、ファイナルステージ進出を決めた。

福岡ソフトバンクは1回裏、2番・明石選手のソロで先制する。しかし直後の2回表、北海道日本ハムの6番・横尾選手が2試合連発のソロを放ち、試合を振り出しに戻した。

同点に追い付かれた福岡ソフトバンクは、4回裏、デスパイネ選手と松田宣選手の一発で再びリードを奪うと、6回表に北海道日本ハム・近藤選手の適時打で1点を返されながらも、その裏にまたもデスパイネ選手、中村晃選手の2者連続弾で突き放す。5対2の福岡ソフトバンクリードで、試合は終盤の攻防へ。

福岡ソフトバンクは7回途中から嘉弥真投手、8回を加治屋投手のリレーでつなぎ、北海道日本ハムは得点圏に走者を進めながらも、あと一本が出ず。9回表のマウンドには守護神・森投手が上がり、無失点で締めて試合終了。5対2で福岡ソフトバンクが勝利を収め、ファイナルステージ進出を決めた。

勝利した福岡ソフトバンクは、先発した東浜投手が5回途中で降板したが、後を受けたリリーフ陣が好投。打線も一発攻勢で圧倒し、獅子への挑戦権を手に入れた。敗れた北海道日本ハムは、投手陣が5被弾と精彩を欠き、打線も終盤のチャンスをものにできず。1勝2敗でファーストステージ敗退が決まり、2018年シーズンは幕を閉じた。

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