鷹デスパイネのソロで勝ち越し! 松田宣浩にCS初安打の一発、北海道日本ハム杉浦稔大4回途中降板

Full-Count

2018.10.15(月) 19:30

福岡ソフトバンクのアルフレド・デスパイネ※写真提供:Full-Count
福岡ソフトバンクのアルフレド・デスパイネ※写真提供:Full-Count

東浜が1死一塁で中田を併殺に切ると、その直後に一発

■福岡ソフトバンク – 北海道日本ハム(15日・ヤフオクドーム)

 福岡ソフトバンクが勝ち越しに成功した。「パーソル クライマックスシリーズ パ」ファーストステージは15日、ヤフオクドームで第3戦を行われた。13日の第1戦は福岡ソフトバンクが制したものの、14日の第2戦は北海道日本ハムが勝利。1勝1敗のタイとなり、決着は第3戦にもつれ込んだ。

 待望の勝ち越し点をつかんだのは福岡ソフトバンクだった。同点で迎えた4回。先発の東浜が1死一塁から北海道日本ハムの4番中田を遊ゴロ併殺打に切って取ると、すぐさま、打線が応えた。直後の攻撃。第1戦で満塁弾を放っていた先頭のデスパイネが値千金の一発を放った。

 北海道日本ハム先発の杉浦が1ボールから投じた2球目の真っ直ぐを捉えた。高々と舞い上がった打球は、追った中堅西川の遥か頭上を越えて、バックスクリーン左へと飛び込んだ。2試合ぶりの一発で、福岡ソフトバンクが1点のリードを奪った。

 さらに、1死となってから松田が代わったばかりの井口から左中間スタンド中段へ飛び込むソロ本塁打。ファーストステージはここまで9打席ノーヒットだった松田が、10打席目でシリーズ初安打となる一発を放ち、リードを2点に広げた。

 北海道日本ハム先発の杉浦は4回途中で降板。初回1死から明石に先制のソロ本塁打を被弾。2回、3回は無失点に抑えていたものの、デスパイネに勝ち越しソロを許すと、続く中村晃を打ち取ったところでマウンドを降りた。

記事提供:Full-Count

記事提供:

Full-Count

この記事をシェア

  • X
  • Facebook
  • LINE