東北楽天・則本昂大投手が6年連続2桁勝利。千葉ロッテは最終戦黒星で本拠地14連敗

パ・リーグ インサイト

2018.10.13(土) 17:09

東北楽天ゴールデンイーグルス・則本昂大投手(C)PLM
東北楽天ゴールデンイーグルス・則本昂大投手(C)PLM

10月13日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと東北楽天の今シーズン最終戦は、継投で逃げ切った東北楽天が4対1で勝利。5回から登板した則本投手は3イニングスを無失点に抑えて10勝目をつかみ、新人から6年連続の2桁勝利を達成した。

千葉ロッテの岩下投手は、プロ2度目の先発マウンドながら力投を見せたが、試合は東北楽天ペースで進んだ。まず3回表、山崎選手の適時二塁打と今江選手の適時内野安打で2点を先取。投げては先発の古川投手が4回まで被安打1、無失点の好投を披露する。

しかし、5回裏からは、新人から6年連続の2桁勝利に王手をかけている則本投手がマウンドへ。3イニングスを投げて31球、被安打0、無失点という完璧な投球で、千葉ロッテ打線に付け入る隙を与えない。

東北楽天はさらに、8回表に渡辺直選手の適時内野安打で、9回表に今江選手の適時打で、1点ずつを追加する。4点リードの9回裏には1点を失うが、それ以上の反撃は許さず試合終了。東北楽天が4対1で勝利を収め、千葉ロッテとの対戦成績勝ち越しを決めた。

勝利した東北楽天は投手陣が好投し、今季最終戦を白星で飾った。敗れた千葉ロッテは先発した岩下投手が6回2失点の好投を披露するも、打線が沈黙。本拠地14連敗で2018年シーズンが幕を閉じた。

記事提供:

パ・リーグ インサイト

この記事をシェア

  • X
  • Facebook
  • LINE