デスパイネ選手が決勝満塁弾。福岡ソフトバンクが継投で逃げ切り、「パーソル CS パ」ファイナルへ王手

パ・リーグ インサイト

2018.10.13(土) 16:45

福岡ソフトバンクホークス・武田翔太投手(C)PLM
福岡ソフトバンクホークス・武田翔太投手(C)PLM

10月13日、ヤフオクドームで行われた福岡ソフトバンクと北海道日本ハムの「パーソル CS パ」ファーストステージ初戦は、初回に打線が爆発した福岡ソフトバンクが8対3で勝利。ファイナルステージ進出へ王手をかけた。

注目の一戦は初回から大きな動きを見せた。1回表、北海道日本ハムは近藤選手のソロで先制に成功するが、福岡ソフトバンクはその裏、柳田選手の同点適時打とデスパイネ選手の逆転満塁弾で、あっという間に試合をひっくり返す。

3回裏、甲斐選手の2ランでリードを広げた福岡ソフトバンク。4回表には、先発したミランダ投手が突如制球を乱し、2者連続の押し出しを与えてしまうものの、この回途中からマウンドに上がった2番手・武田投手がそれ以上の追加点を許さず。

6回表も3イニングス目となった武田投手が無失点に抑えると、その裏に敵失で1点を追加。5点リードの7回表は石川投手、8回表は加治屋投手が無失点リレーをつなぎ、9回表は守護神・森投手が締めて試合終了。8対3で福岡ソフトバンクがファーストステージ初戦を制した。

勝利した福岡ソフトバンクは、打線が初回に爆発。先発したミランダ投手が4回途中で降板するも、後を受けたリリーフ陣が好投でつないで逃げ切った。敗れた北海道日本ハムは、先発した上沢投手が3回7失点とまさかの大炎上。打線も相手投手陣を捉えきれず、大事な初戦を落とした。

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