10月13日、ZOZOマリンスタジアムで行われる千葉ロッテと東北楽天の今季最終戦。ここまで対戦成績12勝12敗で互角の両チーム。白星でシーズンを締めくくれるのはどちらか? 見どころを紹介する。
【今季対戦成績】
千葉ロッテ→12勝12敗、東北楽天→12勝12敗
【千葉ロッテ】岩下投手 17試合、1勝2敗 19.2回、12奪三振、12失点 防御率5.03
【東北楽天】古川投手 17試合、4勝9敗 94回、75奪三振、46失点 防御率4.31
千葉ロッテの先発は岩下投手。前回登板5日の東北楽天戦では6回無失点の好投を披露し、プロ初先発のマウンドでプロ初白星をつかんだ。13日も東北楽天打線を封じ、本拠地13連敗中のチームを救えるか。
対する東北楽天の先発は古川投手。こちらも前回登板は5日で、千葉ロッテ相手に7回2失点(自責1)の好投を披露した。打線の援護に恵まれず9敗目を喫したが、13日の登板でも試合を作り、7月以来となる白星をつかみたい。
千葉ロッテは井上選手に注目。11日の北海道日本ハム戦で2本塁打4打点と大暴れで99打点目をマークし、大台にリーチをかけた。13日にも豪快なアーチが飛び出せば、球団の生え抜き日本選手では1986年の落合博満氏以来、32年ぶりの100打点なるか注目だ。
東北楽天では新人王候補の田中選手に注目したい。今季はシーズン中盤からレギュラーに定着すると、1番打者として大活躍。打率.265、18本塁打、45打点、21盗塁の成績をマークしており、シーズン最終戦で最後のアピールを見せたい。
また、新人から6年連続となる2桁勝利に王手をかけている東北楽天・則本投手は先発も予想されたが、予告先発に名前は挙がらず。シーズン最終戦にリリーフのマウンドに上がるのか、はたまた登板しないのか。エースの動きも併せて注目したい。
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