10月11日、札幌ドームで行われる北海道日本ハムと千葉ロッテの第25回戦。シーズン最終戦で勝利し、良い形でクライマックスシリーズに臨みたい北海道日本ハムと、来季に向けて収穫を得られる試合にしたい千葉ロッテがぶつかる一戦。試合の見どころを挙げていく。
【今季対戦成績】
北海道日本ハム→14勝9敗1分、千葉ロッテ→9勝14敗1分
【北海道日本ハム】上原投手 9試合、3勝0敗 31.1回、24奪三振、11失点 防御率2.87
【千葉ロッテ】有吉投手 28試合、6勝4敗 102回、52奪三振、45失点 防御率3.71
北海道日本ハムの先発は上原投手。前回登板4日の東北楽天戦では7回3失点(自責点2)と好投を見せて、今季3勝目をつかんだ。11日の登板も好投を披露し、ポストシーズンに向けて首脳陣にアピールしたい。
対する千葉ロッテの先発は有吉投手だ。ここ2試合は6回5失点、5回6失点と試合を作れず連敗が続いてる。チームを勝利に導けるような投球を披露したい。
打線では北海道日本ハム・西川選手、千葉ロッテ・中村選手が繰り広げている盗塁王争いに注目だ。現在、西川選手がリーグトップの44盗塁、中村選手が39盗塁とその差は5つ。
西川選手がこのまま逃げ切るのか、それとも中村選手が残り2試合で巻き返すか。盗塁王のタイトルを左右する両軍の直接対決から目が離せない。
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