則本昂大投手はタイトル確定を白星で飾れるか。千葉ロッテ・中村奨吾選手は盗塁を積み重ねたい

パ・リーグ インサイト

2018.10.6(土) 09:30

東北楽天ゴールデンイーグルス・則本昂大投手(C)PLM
東北楽天ゴールデンイーグルス・則本昂大投手(C)PLM

10月6日、楽天生命パーク宮城で行われる東北楽天と千葉ロッテの一戦。5日の試合で敗れた東北楽天は本拠地最終戦となるだけに、仙台のファンの前で何としても勝利をつかみ取りたいところ。一方の千葉ロッテは、接戦を勝利した勢いで引き締まった展開での連勝を狙う。それでは、6日の試合の見どころを挙げていきたい。

【今季対戦成績】
東北楽天→11勝12敗、千葉ロッテ→12勝11敗

【東北楽天】則本投手 25試合、8勝11敗 170.1回、178奪三振、77失点 防御率3.86
【千葉ロッテ】石川投手 20試合、9勝7敗 126.2回、74奪三振、55失点 防御率3.69

東北楽天の先発は則本投手だ。ここまで178奪三振を記録し、5年連続の奪三振王をほぼ手中に収めているが、なかなか白星がついてこない。奪三振数を伸ばすとともに、勝ち星も手にしたい。対する千葉ロッテの先発は石川投手だ。10勝目まであと1勝に迫っていながら、こちらも7月以降4連敗中と苦しんでいる。自身4度目の2桁勝利に向け、安定した投球を披露したい。

援護したい東北楽天打線では、5日の試合で2安打を放った銀次選手に注目だ。9月は月間打率.306と調子を上げただけに、残り少ない10月の公式戦でも活躍に期待がかかる。一方の千葉ロッテ打線では中村選手に注目だ。5日の試合では2安打を放ち、盗塁を試みるも失敗に終わっている。自身初のタイトル獲得に向け、貪欲に先の塁を狙う。

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