千葉ロッテ安田尚憲が本拠地初安打 来季へ新人王資格維持の方針も「できる限りやる」

Full-Count 細野能功

2018.10.5(金) 08:23

千葉ロッテ・安田尚憲※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)
千葉ロッテ・安田尚憲※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

60打席到達は目前も「まだ何も聞いてない」

■埼玉西武 6-3 千葉ロッテ(4日・ZOZOマリン)

 千葉ロッテのルーキー安田尚憲内野手が本拠地で初安打を放った。4日の埼玉西武戦(ZOZOマリン)に「6番・DH」で先発。2日のヤフオクドームでの福岡ソフトバンク戦でプロ初本塁打を放った勢いを持続し、2回1死一塁の場面で埼玉西武のルーキー伊藤翔の142キロ直球を右中間へ二塁打した。4回にも中前打で今季2度目のマルチ安打。無死満塁のチャンスを作った。

 今季はこの試合の前まで14試合で51打席。4回の中前打は53打席目で、5、7回と凡退して55打席になった。来季の新人王資格(60打席以内)を失わないよう、井口監督も起用に配慮するようだが、安田自身は「まだ何も聞いていない。仙台遠征にも行きます。出場できる限りはしっかりやる。(2回の右中間への当たりが)ホームランになるような選手にならないと」と話す。19日開幕のU-23W杯(コロンビア)にチームメートの種市、成田と選ばれており、期待も高い。

(細野能功 / Yoshinori Hosono)

記事提供:Full-Count

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