10月4日、オリックスと福岡ソフトバンクの一戦が京セラドーム大阪で行われる。このカードは福岡ソフトバンクが4連勝中だが、ここでも福岡ソフトバンクがその相性の良さを発揮するのか、オリックスが意地を見せるか。試合の見どころを挙げていく。

【今季対戦成績】
オリックス→8勝15敗、福岡ソフトバンク→15勝8敗

【オリックス】榊原投手 4試合、0勝0敗 12回、9奪三振、7失点 防御率5.25
【福岡ソフトバンク】バンデンハーク投手 22試合、10勝7敗 131回、123奪三振、67失点 防御率4.47

オリックスの先発は榊原投手。これまで先発した2試合では5回無失点、6回2失点と好投したが、援護なくプロ初勝利は挙げられなかった。今度こそ3度目の正直となるか。福岡ソフトバンクはバンデンハーク投手が先発。「パーソル CS パ」を見据えた投球が期待される。

オリックス打線では吉田正選手に注目だ。今季、福岡ソフトバンク戦の打率は.351と相性抜群なだけに、そのバットで榊原投手を援護したい。福岡ソフトバンク打線では、西田選手に注目。3日の千葉ロッテ戦では2打点を挙げた。この時期の出場機会を生かして、さらに存在感をアピールする。