今季で引退の大隣憲司投手が先発。初の100打点に乗った柳田悠岐選手はどこまで成績を伸ばすか

パ・リーグ インサイト

2018.10.3(水) 09:31

千葉ロッテマリーンズ・大隣憲司投手(C)PLM
千葉ロッテマリーンズ・大隣憲司投手(C)PLM

10月3日、ヤフオクドームで行われる福岡ソフトバンクと千葉ロッテの4連戦最終戦。2日の試合では福岡ソフトバンク打線がソロ3本などで効果的に得点を重ねると、先発・東浜投手も好投し、連敗をストップさせた。この4連戦、千葉ロッテが勝ち越しを決めるのか、福岡ソフトバンクがタイに持ち込むのか、注目ポイントを見ていこう。

【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→12勝9敗1分、千葉ロッテ→9勝12敗1分

【福岡ソフトバンク】高橋礼投手 10試合、0勝1敗 24回、13奪三振、8失点 防御率3.00
【千葉ロッテ】大隣投手 1試合、0勝1敗 1.2回、0奪三振、7失点 防御率37.80

福岡ソフトバンクの先発はルーキー・高橋礼投手だ。今季は10試合に登板したが、先発登板は4月22日北海道日本ハム戦以来となる。シーズン終盤に巡ってきたこのチャンスで、存在感を示すことができるか。一方千葉ロッテの先発は、今季限りの現役引退を発表した大隣投手。かつての本拠地で最後の勇姿を見せたい。

福岡ソフトバンク打線では、柳田選手に注目したい。2日の試合では35号ソロを放ち、ついに自身初となる100打点に乗った。「3割30本100打点」を確実にする中、残り6試合でどこまで成績を伸ばすことができるか。千葉ロッテ打線では、2日にプロ初本塁打を放った安田選手に注目だ。来季以降の飛躍に向けて、一軍での試合経験で少しでも多くの収穫を得たい。

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