10月2日、ヤフオクドームで行われた福岡ソフトバンクと千葉ロッテの一戦は、投打かみ合った福岡ソフトバンクが4対2で勝利し、連敗を2で止めた。投げては先発の東浜投手が6勝目をマーク、打っては柳田選手が自己最高となる100打点をマークした。
試合は、序盤から点を取り合う展開となった。1回裏、福田選手の2試合連続弾で福岡ソフトバンクが先制するが、2回表、高卒ルーキー・安田選手にプロ初本塁打となるソロが飛び出し、千葉ロッテがすぐさま同点に追いつく。
しかし、中盤から試合は福岡ソフトバンクペースに。3回裏、上林選手の適時二塁打で勝ち越すと、4回裏には松田宣選手が31号ソロ、6回裏には柳田選手が自身初の100打点に乗せる第35号ソロを放つ。
福岡ソフトバンク先発・東浜投手は2回にソロを浴びた以外は、今季千葉ロッテ戦は4試合で防御率2.70という相性の良さを発揮し、相手の反撃を封じ込める。8回表に招いた2死1,3塁のピンチは、2番手の加治屋投手が150キロの直球で菅野選手を打ち取り、無失点で切り抜けた。
千葉ロッテは、9回表に中村選手の8号ソロで1点を返すものの、それ以上の反撃及ばず。最後は角中選手が中飛に倒れてゲームセット。福岡ソフトバンクが4対2で勝利し、連敗を2でストップさせた。
勝利した福岡ソフトバンクは、先発した東浜投手が7回2/3を投げ1失点に抑える好投を見せ、6勝目。敗れた千葉ロッテは、2本塁打による2得点のみに終わり、連勝が2で止まった。
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