球団公式インスタに祝福コメント集まる「我々には明るい未来がある」
エンゼルスの大谷翔平投手が、9月の月間新人最優秀選手賞(MVP)に輝いた。4月以来2度目の受賞。9月は打者として24試合に出場し、87打数27安打、打率.310、7本塁打、18打点、4盗塁、長打率.632という活躍だった。エンゼルスのファンからは「我々には明るい未来がある」などと歓喜の声が上がっている。
9月2日(同3日)には敵地アストロズ戦で投手として復帰した大谷は、2回1/3を2安打2失点で降板。2日後の同4日(同5日)に右肘靱帯に新たな損傷が見つかったと発表され、その後は打者に専念して存在感を見せていた。
エンゼルスからはマイク・トラウト外野手が月間MVPを獲得。球団公式インスタグラムでは、2人の受賞について「9月はこのスラッガーたちが心に残る! ショウヘイ・オオタニとマイク・トラウトが好調でシーズンを終える。ア・リーグ月間最優秀新人賞とア・リーグ月間最優秀選手賞を獲得した!」と報告している。
エンゼルスファンは大喜びで「我々には明るい未来がある」「グレイトショータイム」「新人王とMVP」「オオタニは本当に過小評価されている」「オオタニ>アンドゥハー」「新人王!」「賛成!」「GOATとGOAT(Greatest Of All Time=史上最高)」「エンゼルスのエキサイティングな新時代を楽しみにしてる!!!」などと称賛の声があがった。
大谷はシーズンの新人王候補とも見られているが、ライバルはヤンキースのミゲル・アンドゥハーとグレイバー・トーレス。アンドゥハーは149試合に出場して打率.297、27本塁打、92打点でシーズンを終え、レギュラーシーズン最終戦ではア・リーグ新人記録に並ぶ47本目の二塁打を放っていた。
二刀流で歴史を作った大谷は、ヤンキースの2人を抑えて新人王に輝くことはできるだろうか。
(Full-Count編集部)
記事提供: