プロ初勝利を狙う若鴎が7度目のマウンドへ。打線の注目は先月好調の左打者

パ・リーグ インサイト

2018.10.2(火) 09:31

千葉ロッテマリーンズ・鈴木大地選手(C)PLM
千葉ロッテマリーンズ・鈴木大地選手(C)PLM

10月2日、ヤフオクドームで行われる福岡ソフトバンクと千葉ロッテの4連戦3戦目。9月30日の初戦では二木投手、1日の2戦目では涌井投手と、先発が好投した千葉ロッテが連勝を収めている。千葉ロッテが連勝を伸ばすか、福岡ソフトバンクが意地を見せるか。この一戦の見どころを挙げていく。

【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→11勝9敗1分、千葉ロッテ→9勝11敗1分

【福岡ソフトバンク】東浜投手 15試合、5勝5敗 90.1回、73奪三振、41失点 防御率3.69
【千葉ロッテ】種市投手 6試合、0勝3敗 30.1回、18奪三振、24失点 防御率6.53

福岡ソフトバンクの先発・東浜投手は、故障から復帰した8月以降4勝負けなしと安定感が光る。一方で本拠地・ヤフオクドームでの勝利は、8月14日までさかのぼる。快投が続く右腕は、地元のファンに勝利を届けられるか。対する千葉ロッテ・種市投手はここまで未勝利。初対戦の福岡ソフトバンクを相手に、7度目の正直でプロ初勝利を狙う。

福岡ソフトバンク打線の注目は上林選手。1日の試合では2本の二塁打を放って好機を演出し、1得点に終わった打線の中で存在感を示した。9月は月間打率.341と好調だったが、10月も引き続き活躍を見せられるか。一方、千葉ロッテの鈴木選手は1日の試合で勝利に大きく貢献する2本塁打を放った。こちらも9月は打率.328と絶好調だっただけに、チームを3連勝に導く一打に期待したい。

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