10月2日、札幌ドームで行われる北海道日本ハムと埼玉西武の4連戦3戦目。9月30日の初戦は6投手のリレーでリードを守った北海道日本ハムが勝利し、1日の2戦目は、埼玉西武が得意の一発攻勢で逆転勝利を収めた。迎える3戦目、両チームの見どころを紹介していく。
【今季対戦成績】
北海道日本ハム→10勝13敗、埼玉西武→13勝10敗
【北海道日本ハム】マルティネス投手 24試合、10勝10敗 154.2回、87奪三振、66失点 防御率3.49
【埼玉西武】榎田投手 22試合、10勝4敗 125.2回、95奪三振、52失点 防御率3.44
北海道日本ハムの先発はマルティネス投手。前回登板は福岡ソフトバンク相手に7回1失点と好投したものの、打線の援護に恵まれず10敗目を喫した。前回対戦時は2本塁打を浴びた埼玉西武を相手に、自身の勝ち越しを懸けてマウンドに上がる。対する埼玉西武は榎田投手が先発。北海道日本ハムとの前回対戦では、自身初の2桁勝利を決めた。札幌ドームでさらなる白星を狙う。
北海道日本ハム打線では近藤選手に注目したい。9月29日の東北楽天戦から3試合連続でマルチ安打を記録しており、今季の安打数も自己最多の144本。2日の試合でもさらに記録を更新していきたいところだ。一方の埼玉西武打線では1日、秋山選手が9月21日以来となる4安打の固め打ち。9回表には勝ち越し弾を放ったが、この試合でも試合を決める一打に期待がかかる。
記事提供: