埼玉西武・松井稼頭央、107日ぶり安打は今季初長打「長打と言っていいのか…」

Full-Count 福谷佑介

2018.10.1(月) 22:14

埼玉西武・松井稼頭央※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)
埼玉西武・松井稼頭央※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

「7番・DH」でスタメン、安打は6月16日以来

■埼玉西武 2-1 北海道日本ハム(1日・札幌ドーム)

 埼玉西武の松井稼頭央外野手が107日ぶりの安打を放った。優勝決定から一夜明けた1日、敵地・札幌ドームでの北海道日本ハム戦。今季限りで引退する42歳は「7番・DH」でスタメン出場すると、2回の第1打席で左翼線を破る適時打を放った。

 前夜、チームメートの手で7回胴上げされた松井が、久々の快音を響かせた。2回。2死一塁で打席に立つと、2ボール2ストライクからの7球目、上沢のストレートをはじき返し、左翼線へと打球を運び、二塁打でチャンスを拡大した。

 今季の5安打目は今季初となる長打。6月16日の中日戦(メットライフD)以来、107日ぶりの安打だった。この日は6回の打席で代打・メヒアを送られて、この日はお役御免。試合後は「出て良かったと思いますし、長打と言っていいのかはわからないですけど……。打席に立てて、試合勘だったり、そういう中で1本出たのは良かった」と振り返った。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

記事提供:Full-Count

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