投打がかみ合った千葉ロッテが連日の快勝。鈴木大地選手は2本塁打3打点の大活躍

パ・リーグ インサイト

2018.10.1(月) 21:32

千葉ロッテマリーンズ・鈴木大地選手(C)PLM
千葉ロッテマリーンズ・鈴木大地選手(C)PLM

10月1日、ヤフオクドームで行われた福岡ソフトバンクと千葉ロッテの一戦は、3本塁打が出た千葉ロッテが6対1で快勝。先発した涌井投手は8回113球、無四球1失点の好投で、今季7勝目を挙げた。

序盤から、千葉ロッテが試合を優位に進める。まず1回表、2死2塁から井上選手が先制適時打を放つと、2回表には7番・鈴木選手が7号ソロ、3回表には中村選手、井上選手、角中選手が3連打。3回まで1イニング1点ずつを加え、3対0とリードを握った。

援護をもらった千葉ロッテの先発・涌井投手は、毎回安打を許しながら四球は出さず、テンポの良い投球で相手打線に流れを与えない。一方の福岡ソフトバンクは、先発の松本裕投手が3回途中3失点でマウンドから降りると、後を受けた2番手・武田投手が好投。千葉ロッテリードのまま、試合は後半へと進んでいった。

8回表、千葉ロッテは2死から追い打ちをかける。鈴木選手のこの日2本目となる8号2ランと、岡選手の2試合連続となる3号ソロで3得点。試合終盤で6対0とリードを広げた。

8回裏に代打・福田選手の6号ソロで1点を返した福岡ソフトバンクは、9回裏にも柳田選手の二塁打で得点圏に走者を進めるも、それ以上の反撃は叶わず。最後は守護神・内投手が松田選手から空三振を奪って試合を締めくくり、千葉ロッテが6対1で勝利を収めた。

鈴木選手が2本塁打を放ち、先発・涌井投手が8回1失点と投打のかみ合った千葉ロッテが福岡で連勝を飾った。敗れた福岡ソフトバンクは、連日の1得点と打線が振るわなかった。

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