北海道日本ハムが石井裕也投手を送り出す手堅い勝利。埼玉西武は敗れるも、待ち望んだ10年ぶりV

パ・リーグ インサイト

2018.9.30(日) 21:35

10年ぶりの優勝を決めた埼玉西武ライオンズ(写真提供:Seibu Lions)
10年ぶりの優勝を決めた埼玉西武ライオンズ(写真提供:Seibu Lions)

9月30日、札幌ドームで行われた北海道日本ハムと埼玉西武の一戦は、4対1で北海道日本ハムが勝利。石井裕投手の現役最終登板を勝利で飾った。

まず先手を取ったのは北海道日本ハムだった。3回裏、埼玉西武先発・ウルフ投手から敵失で1点を先制。さらに、4回裏には無死満塁から鶴岡選手の内野ゴロの間に2点目を奪う。適時打ではないものの、北海道日本ハムが堅実な展開でリードを2点に広げた。

北海道日本ハムの先発・杉浦投手は初回の立ち上がりで苦しんだものの、回を追うごとに調子を上げていく。球威抜群の直球と落差の大きいフォークを武器に埼玉西武打線を無得点に抑え込み、勝利投手の権利を持って5回でマウンドを降りた。

この好投に後押しされたのか、続く5回裏に打線がさらなる援護を見せる。大田選手の適時打、清宮選手の内野ゴロで2点を追加。3イニングス連続の得点でリードを4点に広げた。

反撃に出たい埼玉西武は、2番手・井口投手から栗山選手の犠飛で1点を返し、点差を3点に縮める。

リードを守り切りたい北海道日本ハムは7回表を堀投手、そして現役最終登板となった石井裕投手の2人で無得点に抑えると、続く8回表は浦野投手が走者を許しながらも無失点に抑える。9回表は石川直投手へとつなぐリレーを見せて試合終了。安定した継投で北海道日本ハムが4対1で勝利した。

勝利した北海道日本ハムは、投打の歯車がしっかり噛み合い、14年のプロ生活に幕を閉じる石井裕投手に見事な花道を作った。一方、敗れた埼玉西武は打線が何度も得点圏に走者を進めながらも、本塁が遠かった。

しかしながら、先に終了したヤフオクドームの試合で福岡ソフトバンクが敗れたため、埼玉西武の10年ぶりのリーグ優勝が決定。自分たちの手で優勝を決められなかったものの、明日の試合からは重圧から解放された分、のびのびとしたプレーに期待したい。

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