29日の福岡ソフトバンク戦に敗れ、本拠地Vを逃した埼玉西武

■北海道日本ハム – 埼玉西武(30日・札幌ドーム)

　優勝へのマジックを1としている埼玉西武が、先制点を奪われた。30日、敵地・札幌ドームでの北海道日本ハム戦。両チーム無得点のまま迎えた3回、守備陣のミスから北海道日本ハムに先制点を与えた。

　29日の本拠地での福岡ソフトバンク戦に敗れ、本拠地Vを逃した埼玉西武。10年ぶりの優勝をかけて、仕切り直しの一戦となったが、3回に先手を奪われた。先発のウルフが鶴岡を四球で出塁させると、中島卓の犠打と大田への四球で2死一、二塁となった。

　続く近藤の打球は、三塁線へのゴロに。中村がうまく捌いて捕球したが、送球が中途半端なバウンドに。これを一塁の山川が弾き、ボールが点々としている間に二塁走者が本塁へと生還した。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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