福岡ソフトバンクと千葉ロッテの若き好投手による投げ合い。右の長距離砲の援護に期待

パ・リーグ インサイト

2018.9.30(日) 09:30

福岡ソフトバンクホークス・松田宣浩選手(C)PLM
福岡ソフトバンクホークス・松田宣浩選手(C)PLM

9月30日、ヤフオクドームで行われる福岡ソフトバンクと千葉ロッテの一戦。福岡ソフトバンクは29日の埼玉西武戦に勝利し、目前での胴上げを阻止した。一方の千葉ロッテは1対7と大差でオリックスに敗れ、本拠地10連敗。もう負けられない福岡ソフトバンクと、今後に向けた戦いが求められる千葉ロッテの試合、注目選手を挙げていく。

【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→11勝7敗1分、千葉ロッテ→7勝11敗1分

【福岡ソフトバンク】大竹投手 7試合、3勝1敗 41.2回、28奪三振、18失点 防御率3.89
【千葉ロッテ】二木投手 14試合、3勝6敗 87.2回、82奪三振、40失点 防御率3.59

福岡ソフトバンクの先発は大竹投手。前回登板9月24日の北海道日本ハム戦では7回途中無失点の好投で3勝目を挙げた。ここまで7試合でクオリティ・スタートは5回と安定した投球が光っているルーキー左腕。30日も同様の投球が見られるか。対する千葉ロッテの先発は二木投手だ。9月22日の前回登板では埼玉西武打線に対し6回途中2失点と力投を見せた。30日の登板ではより長いイニングを投げて援護を待ち、8月17日以来の白星をつかみたい。

福岡ソフトバンク打線では、松田宣選手に注目だ。29日の埼玉西武戦で9番打者として出場すると、2打席連続弾でチームの全打点を叩き出した。3年ぶりの30号の大台に到達した「熱男」の打棒に期待せずにはいられない。対する千葉ロッテでは井上選手に注目。29日の試合では第1打席に22号ソロを放った。ついにその才能を開花させた幕張の主砲は、残り試合でどれだけアーチを描けるか。

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