9月29日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテとオリックスの今季最終戦は、初回に大量点を奪ったオリックスが7対1で大勝を収めた。
試合はオリックスペースで進んだ。1回表、千葉ロッテ先発・石川投手に対して、1番・宗選手、福田選手、ロメロ選手の3連打で先制すると、2死満塁から大城選手、安達選手も連続適時打を放つ。初回に集中打で一挙4得点を奪い、試合の主導権を握った。
2回表、中島選手の適時打で追加点を挙げたオリックス。降雨のため試合が一時中断され、再開直後の2回裏、千葉ロッテの井上選手がバックスクリーンへ22号ソロを放つも、5回表と7回表には、いずれも若月選手の適時打で1点ずつを加え、7対1とリードを広げた。
投げては、オリックスの先発・山岡投手が打線の援護に応える好投を披露。8回まで投げて被安打6、奪三振8、失点1と、先発の役割をしっかりと果たした。9回からは山崎福投手がマウンドに上がり、走者を許すもののしっかりと無失点。オリックスは千葉ロッテとの今季最終戦を7対1で勝利した。
勝利したオリックスは、18安打7得点と打線が爆発。敗れた千葉ロッテは、先発した石川投手が6回6失点と崩れ、打線もつながりがなく敗戦を喫した。
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