両チームの若き主力が9月好調。千葉ロッテは本拠地連敗ストップなるか

パ・リーグ インサイト

2018.9.29(土) 09:30

千葉ロッテマリーンズ・中村奨吾選手(C)PLM
千葉ロッテマリーンズ・中村奨吾選手(C)PLM

9月29日、ZOZOマリンスタジアムで行われる千葉ロッテとオリックスの今季最終戦。すでに今季はBクラスが確定しており、来季に向けて若手起用が目立つ両チーム。試合の見どころと注目選手を挙げていく。

【今季対戦成績】
千葉ロッテ→10勝13敗1分、オリックス→13勝10敗1分

【千葉ロッテ】石川投手 19試合、9勝6敗 120.2回、73奪三振、49失点 防御率3.43
【オリックス】山岡投手 28試合、6勝12敗 135回、110奪三振、70失点 防御率4.20

千葉ロッテの先発は石川投手だ。一軍復帰後初登板となった21日の埼玉西武戦では、5回6失点(自責5)と試合を作ることができなかった。復帰後2試合目の登板で本来の投球を取り戻し、2年ぶり4度目となる2桁勝利を挙げたい。対するオリックスの先発は山岡投手だ。ここまで6勝12敗と大きく負け越しており、千葉ロッテ戦も4試合で0勝3敗、防御率5.06と相性が悪い。苦手意識を払しょくできるか。

千葉ロッテ・中村選手は現在5試合連続安打中。9月はここまで69打数22安打、打率.319。オリックスの主砲・吉田正選手も、現在7試合連続安打中で9月はここまで69打数25安打、打率.362。ともに9月打撃好調な2人は、チームを勝利に導く一打を放てるだろうか。

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