CS出場3チーム決定 埼玉西武は秋山翔吾の逆転3ランで11連勝&M3…パ27日はこうなった

Full-Count

2018.9.28(金) 13:32

埼玉西武が劇的逆転勝利でマジックを3に※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)
埼玉西武が劇的逆転勝利でマジックを3に※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

東北楽天・松井は1465日ぶりとなる先発勝利

 パ・リーグは27日、各地で3試合が行われた。首位の埼玉西武は秋山の逆転3ランで破竹の11連勝を飾り、優勝マジックを3に減らした。3位の北海道日本ハムは4位のオリックスに勝ち、また5位の千葉ロッテが敗れたために3位以内が確定。これでパ・リーグのクライマックスシリーズ進出3チームが決定した。

 首位・埼玉西武と2位・福岡ソフトバンクの首位決戦は、一進一退の攻防となった。埼玉西武は2回に森の16号3ランで先制。4回と5回に1点ずつを返され、1点差とされたが、5回に山川が45号ソロで2点リードとした。直後の6回、福岡ソフトバンクは1死満塁で甲斐が走者一掃の二塁打を中堅に運んで逆転に成功。そのまま逃げ切るかと思われたが、埼玉西武は8回2死一、二塁から秋山が劇的な23号逆転3ラン。連勝を11に伸ばし、マジック3とした。

 3位の北海道日本ハムは4位・オリックスとの接戦を2-1で制した。北海道日本ハム上原、オリックス東明の両先発が好投する中、突破口を見つけたのは北海道日本ハム打線だった。6回に大田と中田のタイムリーで2点を挙げると、井口、宮西、浦野が無失点リレー。9回こそ石川直がT-岡田にソロ弾を浴びたが逃げ切った。宮西はこれでプロ野球新記録となる325ホールドポイントを達成した。

 東北楽天は4年ぶりの先発マウンドとなった松井が5回3安打無失点の好投で今季5勝目、1465日ぶりとなる先発勝利を飾った。松井の力投を内田とウィーラーがホームランで援護。8回と9回にも2点ずつを加え、千葉ロッテに9-0の完封勝利を収めた。パで最も消化試合の少ない千葉ロッテは残りを全勝すればAクラス入りの可能性が残されていたが完敗。3位北海道日本ハムが勝ったため、CS出場の望みは断たれた。

【26日終了時点】
1埼玉西武 82勝50敗2分 M5
2福岡ソフトバンク 75勝55敗1分 6.0
3北海道日本ハム 68勝62敗3分 7.0
4オリックス 61勝71敗5分 8.0
5千葉ロッテ 56勝70敗3分 1.5
6東北楽天 54勝77敗3分 4.5

【27日終了時点】
→1埼玉西武 83勝50敗2分 M3
→2福岡ソフトバンク 75勝56敗1分 7.0
→3北海道日本ハム 69勝62敗3分 6.0
→4オリックス 61勝72敗5分 9.0
→5千葉ロッテ 56勝71敗3分 2.0
→6東北楽天 55勝77敗3分 3.5

(Full-Count編集部)

記事提供:Full-Count

記事提供:

Full-Count

この記事をシェア

  • X
  • Facebook
  • LINE