元ホークス右腕は進化に脱帽 「とても素晴らしい打者になりました」
エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、本拠地レンジャーズ戦の8回に試合を決める22号ソロを左翼席へ運んだ。日本ハム時代の同僚マーティンから放った逆方向への一発に敵地実況は「彼はレンジャーズを悩ませ続けています」と脱帽した。
2-2の同点で迎えた8回。大谷は元同僚右腕から、左翼フェンス最上部に当たった後にスタンドインするギリギリの22号決勝ソロを放った。敵地テキサスで試合を中継する「FOXスポーツ・サウスウエスト」の実況は「オオタニのホームランです! 彼の今シーズン22号で、エンゼルスに1点のリードを与えました。彼はレンジャーズを悩ませ続けています」と称賛の声を挙げた。
さらに解説を務める元ソフトバンクの助っ人右腕C.J.ニコウスキー氏も「この男はとても素晴らしい打者になりました。外角の直球を捉えたのですが、我々がスプリングトレーニングで見てきた姿とは全く変わりました」と、試合を重ねるごとに進化するルーキーを称えた。
今季大谷は同地区ライバルのレンジャーズ戦では、打者として57打数19安打の打率.333で、6本塁打14打点2盗塁の好成績を残している。スーパールーキーは今季最終カードまでレンジャーズを悩ませ続けた。
(Full-Count編集部)
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