秋山翔吾選手が2試合連続の逆転弾。埼玉西武が“8年前の壁”を突破しM3

パ・リーグ インサイト

2018.9.27(木) 21:55

埼玉西武ライオンズ・秋山翔吾選手(C)PLM
埼玉西武ライオンズ・秋山翔吾選手(C)PLM

9月27日、メットライフドームで行われた埼玉西武と福岡ソフトバンクの一戦は、3本塁打で7得点を挙げた埼玉西武が逆転勝利。天王山初戦を制し、11連勝で優勝へのマジックナンバーを「3」とした。

先制したのは埼玉西武だった。2回裏、福岡ソフトバンク先発・バンデンハーク投手から、森選手が16号3ラン。得意の一発攻勢で早々とリードを握る。

しかし試合中盤、福岡ソフトバンクが反撃を開始。4回表に中村晃選手が14号ソロアーチを描くと、5回表には明石選手が1点差に迫る適時打を放つ。その裏、山川選手の45号ソロで2点差とされるも、6回表に甲斐選手が走者一掃の適時二塁打。3イニングス連続で加点し、5対4と試合をひっくり返した。

しかし1点を追う埼玉西武が8回裏、首位の強さを見せつけた。42試合連続自責点0だった福岡ソフトバンク・嘉弥真投手から、1番・秋山選手が23号3ランを放って逆転。秋山選手は25日の東北楽天戦でも9回に逆転満塁弾を放っており、2試合連続、終盤での逆転弾となった。9回表は守護神のヒース投手が無失点で試合を締め、埼玉西武が7対5で天王山の初戦を制した。

勝利した埼玉西武は8年前に超えられなかった「マジック4」の壁を突破。敗れた福岡ソフトバンクは打線が5得点と奮闘するも、投手陣が3被弾で7失点を喫し、連勝は7で止まった。

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