9月27日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと東北楽天の一戦は、13安打9得点と打線が爆発した東北楽天が9対0で完勝。4年ぶりに先発を務めた松井投手が5回無失点で勝利投手となり、2番手として登板した辛島投手がプロ初セーブをマークした。
試合は序盤から、東北楽天ペースで進んだ。打っては2回表、内田選手が球団の高卒生え抜き初の2桁本塁打となる10号3ランを放つと、3回表にはウィーラー選手が13号2ラン。千葉ロッテの先発・有吉投手を一発攻勢で崩し、5対0と大きなリードを握る。
投げては、自身4年ぶりの先発マウンドに上がった松井投手が、5回まで投げて3安打7奪三振、無失点の好投。6回裏からは26日に予告先発だった辛島投手が登板し、9回まで4イニングスを無失点に抑え、8回、9回にも連続適時打などで4点を追加した東北楽天が9対0で完封勝利、連敗を4で止めた。
勝利した東北楽天は13安打9得点と打線が爆発。敗れた千葉ロッテは先発した有吉投手が6回5失点と崩れ、打線もわずか3安打に終わり完敗を喫した。
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