【MLB】大谷翔平、元同僚撃ち決勝22号ソロ「打ちたい気持ちは当然、他の投手よりは強い」

Full-Count 盆子原浩二

2018.9.27(木) 14:58

マーティンから本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平※写真提供:Full-Count(写真:AP)
マーティンから本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平※写真提供:Full-Count(写真:AP)

2安打2打点の活躍で今季22度目のマルチ、打率.283に上昇

 エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、本拠地レンジャーズ戦で「4番・DH」で21試合連続スタメン出場。第4打席で決勝の22号ソロを放つなど4打数2安打2打点の活躍を見せチームは3-2で勝利した。今季22度目のマルチを記録し打率は.283となった。

 大谷が4番の仕事を果たした。2-2の同点で迎えた8回。1死走者なしで迎えた第4打席で日本ハム時代の同僚マーティンから左翼席へ決勝の22号ソロを放ち試合を決めた。4回の第2打席でも一時、同点に追いつく右前タイムリーを放つなど4打数2安打2打点の活躍を見せチームの勝利に貢献した。

 元チームメートから放った一発に「場面も場面でしたし、一緒に戦ってきた選手なので、打ちたい気持ちは当然、他の投手よりは強い」と語った。

 また、シーズンでは初対決となったが「改めていい投手だなと思った。最後たまたま甘いところにきたので。いいところにギリギリ入ってよかったです。メジャーで8回(の場面)投げてる投手。なかなか割り切っていかないと打てないのかなと、改めて打席の中で感じた。来年、以降対戦することあれば頑張ります」と敬意を表した。

 第1打席で空振り三振を喫し自身初の100三振をマークしたが「三振の多いタイプと結果的には思っているので。そこは減らしていきたい、課題の一つ。格上の相手に全部打ちに行くのはできない、取るところは取って、捨てるところは捨てないと力が上の人に対しては中々、勝てない。自分がレベルを上げていけば必然的に少なくなってくると思う」と今後の課題を口にした。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

記事提供:Full-Count

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