対戦成績五分のオリックスと北海道日本ハム。最終戦を制し勝ち越すのはどちらか

パ・リーグ インサイト

2018.9.27(木) 09:31

オリックス・バファローズ 中島選手(C)PLM
オリックス・バファローズ 中島選手(C)PLM

9月27日、京セラドーム大阪で行われるオリックスと北海道日本ハムの今季最終戦。26日の試合ではオリックスが逆転勝利を収め、今季の対戦成績を五分とした。最終戦を制して、シーズン勝ち越しを決めるのはどちらのチームか。試合の見どころを挙げていく。

【今季対戦成績】
オリックス→12勝12敗、北海道日本ハム→12勝12敗

【オリックス】東明投手 5試合、1勝2敗 28.2回、18奪三振、4失点 防御率1.26
【北海道日本ハム】上原投手 7試合、1勝0敗 19.1回、13奪三振、8失点 防御率3.72

オリックスの先発は東明投手。前回登板の東北楽天戦は7回1失点と好投したが、勝ち星はお預け。8月12日の今季初登板から先発としての役割をしっかり果たしているだけに、27日の試合でも来季へのアピールを続ける。北海道日本ハムの先発・上原投手は、今季主に中継ぎを務めていたが、5月下旬に先発へ。約3カ月ぶりとなる一軍のマウンドで、納得のいく結果を残したい。

東明投手を援護するオリックス打線では、26日に逆転打を放った中島選手に注目。9月に入ってからは打率.329と絶好調だ。残り少ない試合の中でも、ベテランらしい姿を見せ続ける。北海道日本ハム打線では清宮選手に期待。26日の試合では先制打を放って2試合連続の打点を挙げた。一軍の舞台でもひときわ存在感を放つゴールデンルーキーの打席から、今後も目が離せない。

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