9月26日、オリックスと北海道日本ハムの一戦が京セラドーム大阪で行われる。今季対戦成績はほぼ互角の両チーム。先に連敗を止めるのはどちらか。試合の見どころを挙げていく。

【今季対戦成績】
オリックス→11勝12敗　北海道日本ハム→12勝11敗

【オリックス】榊原投手 3試合、0勝0敗 6回、6奪三振、5失点 防御率7.50
【北海道日本ハム】加藤投手 23試合、5勝7敗 100.2回、70奪三振、53失点 防御率4.47

オリックスの先発は2年目右腕・榊原投手。プロ初先発となった17日の北海道日本ハム戦では、5回無失点で試合を作った。26日も同じく北海道日本ハム相手の登板となるだけに、前回同様の好投でプロ初勝利を目指す。対する北海道日本ハムの先発は加藤投手。前回登板の埼玉西武戦は6回途中6失点と試合を作れず7敗目。前回登板の反省を生かし、連敗中のチームの雰囲気を変えられるか。

オリックス打線では若月選手に注目だ。9月はここまで45打数15安打、打率.333と好調。攻守で榊原投手を後押ししたいところだ。対する北海道日本ハム打線では、ルーキー・清宮選手に期待。24日の福岡ソフトバンク戦では、最終回にチーム唯一の得点を挙げるソロを放って、存在感を見せつけた。プロ初本塁打を放った京セラドーム大阪で、再びアーチを描くことはできるか。